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ずっと住める 強いマイホームの工法・耐震性について
地震に強い家づくりのために必要な、工法や耐震性に関する情報をまとめています。
地震に強い家づくりのポイントとは?耐震性を高める工法をチェック!
ずっと住まうことのできる家を建てるためには、地震に強い家づくりがマストです。また耐震性だけでなく、耐久性やリフォームのしやすさなども考慮すると、後々のメンテナンスが楽になります。
家づくりの工法は、大きく分けると木造、鉄骨、RC、その他の4種類に分けることができます。それぞれのメリットとデメリットをまとめてみたので、地震に強い家づくりの参考にしてみてください。
木造系
一番スタンダードなのが、木造建築。木造軸組(在来工法)、木造軸組+パネル工法、2×4、木質パネル工法の4種類があります。
メリット
基本的に、木造建築がいちばんコストが安く、設計の自由度がもっとも高いと言われています。後々の増改築もしやすいので、リフォームや増築の可能性がある場合は木造を選んでおくとよいでしょう。
2×4工法は北米で生まれた工法なので、これを採用することで輸入住宅の雰囲気ができます。
また、木が材料なので、他の工法に比べて通気性がいいとされています。
デメリット
工法によっては耐震性の面で弱くなってしまうことも。ただ、2×4やパネル工法を利用することでカバーが可能です。
在来工法に比べ、2×4は1.5~2倍の耐震性があると言われています。阪神大震災でも、2×4工法のものはほとんど被害がなかったと言われています。
鉄骨系
俗にいうプレハブ工法です。厚さ6m以下の鋼材で作られているものをこう呼びます。木造建築で言うところの筋交いの代わりに「ブレース」というものを使って、強度を上げています。
メリット
規格化・工業化された部材を使うので、品質が安定しており、また大量供給による安価での部材調達が可能です。コストを下げて建物を建てるなら、鉄骨での設計がよいでしょう。
また、大地震の時にも倒壊例がなかったことから、耐震性の面でも安心感があります。
デメリット
部材が規格化されてしまっているため、設計の自由度はありません。決められた寸法のものを組み立てる方式なので、柔軟な設計の対応は期待しないほうがいいでしょう。同様に、リフォームや増築がしにくいのも弱点です。安易に手を入れると、耐久性・耐震性を損なうことも。
また、熱伝導率の高い鉄を利用しているため、断熱性に欠けるのが難点。夏は暑く、冬は寒くなってしまいます。
RC(重量鉄骨造)
高層ビルなどを建てるのに使われるのがRC工法。柱と梁を溶接によって接合するので、強度が高くなります。ラーメン構造、鉄筋コンクリート工法の2種類が代表的です。
メリット
柱が少なくて済むので、大開口部や、大きく広い空間を実現できるのはRCならでは。耐震性や耐久性が高いので、3階建以上の建物にはRC造が適しています。
また部材が工業製品なので、精度や品質にバラツキがありません。
鉄筋コンクリート工法は、2×4のように壁を柱がわりにして強度を高める工法。壁が鉄筋コンクリートなので、断熱性や遮音性、防火性に優れています。
デメリット
部材が重いので、強固な基礎が必要。このため建設コストが高くなってしまうのが弱点。また、地震が来た時に建物が揺れてしまうので、外壁材はサイディングやALCなどの乾式のものに限られてしまいます。
また、壁や仕切りを取り除くことができないので、リフォームなどの柔軟性には欠けます。鉄が錆びてしまう可能性がありますが、メンテナンスをしにくいのも難点。
その他
そのほかに、木造と鉄筋コンクリートの混構造を採用することもあります。1階にガレージを作る場合など、大開口部が必要な場合に、1階を鉄筋コンクリートにして、2階から上を木造にしたりします。1階は柱を減らし、2階から上は通常の木造建築のメリットを活かすことができます。
また、レンガや石、コンクリートブロックを積み上げる工法もあります。特に、プレキャストコンクリートのパネルを接合して作る家は、極めて耐震性に優れていると言われています。
実物を見て検討することが大切
以上、4種類の工法のメリットとデメリットを比べてみました。
耐久性や耐震性に優れているのは、鉄骨系やRC造系。ただし建築の自由度が下がったり、コストが高くなったりする可能性があります。一方で、木造建築は新しい技術が開発され、耐震性は高まっています。実際、新耐震基準を満たした木造建築は、阪神大震災や東日本大震災でもあまり倒壊被害がなかったと言われています。
長く住める家づくりは、地震に強い家づくりだけでなく、後々のリフォームの可能性やメンテナンスのしやすさも考慮する必要があります。どの工法にも一長一短があるので、自分に適したものを工務店やハウスメーカーの方とよく相談するとよいでしょう。
具体的な話を聞くなら、住宅展示場に行くのがオススメ。実際にそれぞれの工法を使った家を見れば、メリットやデメリットも体感することができます。実際に住宅展示場に行った時のレポートも掲載していますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。