家づくりの頼もしいパートナーがきっと見つかる、注文住宅カタログ【川口市版】
川口市は埼玉県の南端に位置しており、荒川を挟んで東京に接しているので、都内への通学や通勤にも便利な都市です。隣接しているさいたま市に次いで、埼玉県内で二番目に人口の多い市です。
川口市は、江戸時代から市内を流れる荒川や芝川・見沼代用水を利用した舟運の発達により、鋳物や植木などの工業や産業が発展してきた街で、「ものづくりのまち」として現在も伝統を継承しつつ、さまざまな産業によって躍進を遂げています。
人口は年々増加傾向にあり、平成30年には60万人を超え、政令指定都市を除くと全国で3番目に人口が多い大都市へと変貌を遂げています。特に、2011年に隣接する鳩ケ谷市と合併したことにより、一気に人口が6万人以上増えたことも大きく関与しています。
合併後も人口や世帯数はじわじわと増え続けており、川口市の今後もさらなる発展が見込まれます。転出する人の数よりも、常に転入してくる人の数が多いのは、通勤や通学に便利なことや、住みやすさなどが多くの人に認められているからといえます。
2013年には、川口市制施行80周年を迎え、お祝いする記念行事が行われキュポ・ラ広場では記念碑である鋳物産業のシンボル「キューポラ」が飾られています。 「キューポラ」とは鋳物工場の直立炉のことで、川口市のマスコットキャラクターの元となっているほか、川口市の鋳物工場街が吉永小百合主演の映画『キューポラのある街』の舞台にもなっています。
参考:『(PDF)人口・世帯数・人口動態の年次推移-総数』川口市
川口市には、
JR武蔵野線:東浦和駅・東川口駅
JR京浜東北線:蕨駅・西川口駅・川口駅
SR埼玉高速鉄道線:東川口駅・川口元郷駅・鳩ヶ谷駅・南鳩ヶ谷駅・戸塚安行駅・新井宿駅
などいくつもの駅があり、東京駅まで京浜東北線で24分、大宮駅まで20分と、周辺の大都市へ赴くのに非常に便利な立地にあります。
池袋までは17分、新宿までは23分と、都内のどこへ行くのにも長い時間がかかりません。都心にお勤めの方は通勤時間が1時間以上かかることも少なくないので、川口に移り住めば通勤がとても楽になるでしょう。
また、鉄道以外にも市内を走る国際興業バスと東武バスセントラルなどの路線バスが充実しているほか、「みんななかまバス」などのコミュニティバスもたくさん走っているので、駅から離れていても移動に困ることはないでしょう。
さらに、空港までの移動手段として、平成26年から空港連絡バス「川口元郷・川口駅東口〜羽田空港線」が開業しました。これは、国際興業バスと京浜急行バスが運行しているもので、川口元郷駅と川口駅東口から羽田空港までバスで直通で行けるという便利な路線で、運賃は片道大人1,370円で子供は半額になります。このバスだと川口駅から羽田空港までは80分~112分程度で到着します。
電車で空港まで行く場合は、川口駅から京浜東北線で浜松町まで行き、東京モノレール空港快速に乗り換えて羽田空港まで行くようになります。その場合は乗車時間は1時間ほどで運賃は785円になります。バスは予約制ではなく先着順になりますが、乗り換えなしで座っていけるので、荷物の多い旅行の時には重宝しそうです。
参考:『空港連絡バスについて「川口元郷・川口駅東口〜羽田空港線」』川口市
川口駅前には大型デパートのそごうがあるほか、イオンモールや駅ビルなどさまざまな商業施設があり、市内の至る所にもスーパーなどが点在しているので、どこに住んでも買い物に困ることはありません。レストランや居酒屋などの飲食店も豊富にあるので、外食する場所もたくさんあります。
川口市に住もうと思った時、気になるのはやはり治安の面でしょう。特に、西川口駅周辺は昔から風俗街として有名で、違法店もあったことから、今でも悪いイメージを抱いている人もいます。
しかし、最近では違法店もなくなり、すっかり様変わりしています。ただ、代わりに多くの外国人が移住するようになり、慣れない人は雰囲気になじめないかもしれません。
だからといって、それによって特に治安が悪くなるということはなく、本場の外国料理店なども増えてきて活気のある街になっています。気になる人は、深夜に一人歩きをするなどの行動は避けたほうがいいでしょう。
また、川口市全体ではそれほど治安が悪いというわけでもなく、駅前の繁華街では人混みも多く自転車の盗難などがありますが、駅から離れた住宅地は静かで、ほかの地域に比べて犯罪が多いということもありません。
川口市の刑法犯罪認知件数は、平成16年では16,314件ほどでしたが、年々減少傾向にあり、平成28年には6,148件にまで減っています。これは平成16年の37%にまで犯罪が抑制されているということです。もちろん、全国的に犯罪件数が減少しているので、川口市だけが突出して減少しているわけではありませんが、全国平均や埼玉県と比較しても少なくなっているのがわかります。
参考:『(PDF)川口市・埼玉県・全国 刑法犯認知件数』川口市
また、火災に関しても、平成25年には148件だったものが平成29年には123件に落ち着いているので、年々減少傾向にあり、火災に関する予防や迅速な対応がなされている結果が出ているのでしょう。
川口市は、古くは工業地域として栄えていましたが、最近ではその工場跡地を利用した高層マンションもたくさんできており、住みやすい住宅街として移り住む人も増えてきています。
人口は多いですが、荒川に近いこともあり緑地や公園などが多く、都会でありながら緑や自然も多く住みやすい地域です。ウォーキング用の道路も設置されており、のんびり散歩したり散策したりといった楽しみ方もできます。
また、川口市には国道298号線が通っており、その周辺に家を建てる際には少し騒音が気になるかもしれません。北首都国道事務所が行った道路交通騒音の調査結果(平成18年度)によると、国道298号線に面した川口市内の騒音は、昼夜いずれも60デシベル前後となっています。
60デシベルは、日常生活において決して静かな環境とは言えず、うるさいと感じる騒音レベルですが、これは国道沿いに限ったことであり、街中になるともちろん通常の静けさを維持しています。
川口市内では、全域で騒音や振動に関する規制が敷かれているので、第1種低層住居専用地域なら朝は45デシベル、昼は50デシベル、夕方~夜は45デシベル以下に抑えるよう基準が定められています。
第1種住居地域になるとこの基準は緩くなってしまうので、静かな住環境を求める方は、川口市内でも第1種低層住居専用地域、第1種中高層住居専用地域などに定められている地域に家を建てたほうが安心です。
商業地域や工業地域になるとさらに騒音基準が緩くなりますので、あまり繁華街や工場などに近すぎると騒音被害を被る可能性もあります。
参考:関東地方整備局:平成18年度道路環境センサスデータ一覧表[PDF]
川口市では、子育てに関する手当やサポートも整っており、子ども医療費や児童手当が受けられるほか、不妊に関する相談窓口や妊娠期から幼児期までの健康教室、子育て支援サイトなどが利用できます。
子育て環境も整っており、保育所に関しては
など多くの施設があります。
また、幼稚園の数は
があり、私立の幼稚園へ入園される場合は、幼稚園就園奨励費補助金が利用できます。私立幼稚園の一部では、長時間預かり保育を実施していますので、共働きのご家庭でも安心です。
川口市は、保育所や各学校の数が多いだけでなく、0歳の乳幼児から安全に遊ばせることができる施設や、親子で参加して情報交換や交流も楽しめる児童センターや育児サポートの施設が整っています。イベントや講座も充実していて、児童厚生員や保育士、ボランティアなどによる見守りも徹底しているので、安心して利用できます。
こちらのページでは、数ある施設の中でも特にイベントが豊富で、初めて子育てする人でも利用しやすい施設についてご紹介しています。同じくらいのお子さんを持つママ友と知り合えるチャンスでもあるので、孤独になりがちな子育ても楽しくなるでしょう。
川口市の小さいお子さんがいる家庭ならだれでも無料で利用できますが、開所日や利用できる時間などはそれぞれ異なりますので、事前に確認しておいてください。
川口市には、それぞれ
があります。放課後児童クラブ数も52か所あるので、共働きで昼間自宅にいられない場合でもお子さんを安全に遊ばせることができます。
また、川口市立看護専門学校もあり、そのまま医療系の進路に進むこともできます。市内にはスポーツ施設や公民館、文化財施設、図書館も複数あるので、学校以外でいろいろなことを学べる施設がそろっています。
科学館では、プラネタリウムや太陽観測、科学の実験・観察教室、サイエンスショーなど、大人も子供も楽しめるイベントを多数開催していますので、ご家族で楽しめる施設もたくさんあります。
川口市には、川口市立医療センターや埼玉県済生会川口総合病院、埼玉協同病院、川口工業総合病院をはじめとする大きな病院が多数あるほか、個人病院もたくさんあるので、けがや病気の時にどこへ行けばいいかわからないとう心配はありません。
お子さんが夜中に高熱を出した場合でも、各医院で小児夜間救急診療当番医表を持ち回りにしており、20時~23時、23時~翌日8時の時間帯でも応急的に診療してもらえます。
ただ、当番医は毎日日替わりで交代していますので、今対応しているのはどこの病院か必ず事前に確認して診療をお願いするようにしましょう。
川口市は工業や産業によって住みやすい街として発展しただけでなく、市内には歴史的遺産も多く、住んでいる人も知らないような歴史深い遺跡や街道が残っていたりします。
特に目玉となるのは、川口市の真ん中を南北に貫く「日光御成道(にっこうおなりみち)」です。この街道は、日光にある徳川家康の霊廟に参詣するための街道として、古くから親しまれてきた特別な道です。
4年に1度開催される「川口宿 鳩ヶ谷宿 日光御成道まつり」で行われる、日光御成道で当時の行列を再現した荘厳なパレードは必見です。平成30年11月11日に開催される「第3回川口宿 鳩ヶ谷宿 日光御成道まつり」では、真島茂樹氏が振付をした「元気川口・御成道サンバ」も披露されます。
グリーンセンターは、夏はプール、冬はスケートが楽しめる設備もあるほか、熱帯植物が年間を通して観賞出来る大温室やバードセンター、花菖蒲園、ミニ鉄道、アスレチックなど、大人も子供も楽しめる施設がたくさんあり、園内には自生しているツツジやボタン、バラなどの植物が楽しめます。
また、園内にはレストランやカフェテラスもあり、盲導犬の受け入れや車いすにも対応しているので、どなたでも気軽に楽しめます。入園料は大人310円、子供100円で、1日中楽しめる人気のスポットです。
無料の駐車場が630台分もあるので、家族で出かけるのにも便利です。川口市には、グリーンセンターをはじめ、自然や豊かな緑と触れ合える場所が豊富にあります。
密蔵院は川口市安行にある、550年以上の歴史がある寺院です。正式名称を「海寿山 満福寺 密蔵院」と言い、ソメイヨシノよりも一足早く満開になる「安行桜」の美しさも有名です。お彼岸の時期に満開になるので、参拝しながらお花見もでき、桜まつりも開催されています。
年間を通じて、初もうでやお寺体験、節分、茶会、花祭り、つつじ祭り、七五三、除夜など季節を感じられるつつましい行事が開催されています。
川口市には、このほかにも多くの寺社や神社があり、のんびり散策するのにぴったりのスポットが満載です。
川口市のことを語るとき、その住みやすさや住環境、利便性、都心へのアクセスなどに偏りがちですが、実は川口市はとても歴史が深く、名産品も豊富にある大変魅力的な街なのです。こちらでは、川口市の隠れた魅力である歴史や名産品にスポットをあててご紹介しています。
もしかしたら、長く住んでいる人も知らないような穴場スポットの情報や、誰かに教えたくなる豆知識などをゲットできるかもしれませんよ。
例えば、川口市は古くから鋳物製造によって栄えており、今でも日本で唯一ベーゴマを作っている会社があることをご存知でしょうか?
これを読めば、川口市への興味が高まり、住んでみたくなることはまちがいなし!これから川口市に住み始める人も、すでに住んでいる人も必見の情報満載です。
川口市にはどのような公共施設があるのでしょうか。知っておくと生活をより便利に豊かにしてくれるので、川口市への引越しや定住を考えている方はどんな公共施設があるのか一度チェックしてみてください。
電車・車ともに交通の便がよく、通勤やレジャーなど多方面へ出かけやすいエリアです。綾瀬川・伝右川と二つの河川が流れていて、自然を感じながらお散歩なども楽しめます。桜が楽しめる公園などもあり、お子さんを遊ばせる場所にも困りません。
かつて風俗店が立ち並ぶ歓楽街だったため、危険なイメージがありますが、最近はきれいな街になっています。現在も駅周辺に居酒屋や飲食店は残っているため、外食が多い方におすすめ。駅から少し離れれば閑静な住宅街が広がっているため、利便性と住みやすさを両立させやすいエリアです。
荒川から近く、花見やバーベキューなどレジャーを身近で楽しめる環境が整っています。普段の休日のお散歩やサイクリングなどにもピッタリ。仕事の息抜きだけでなく、これから子育てを控えている方にもおすすめのエリアです。
駅周辺はほとんど住宅街のため、求めている条件の土地や家を探しやすいエリアと言えます。付近の交番を統括する武南警察署があり、治安が良いため暮らしやすいのも特徴。都内と比べて土地が安く、アクセスが良いため都心へ通勤する方にも人気のスポットです。
大きな繁華街は無いものの、スーパーやディスカウントショップなどがそろっていて毎日の生活が便利なエリアです。アクセス良好で、休日の遊びに都内や浦和などの大都市に繰り出すこともできます。治安が良く、基本的な防犯をしっかりしておけば危険に逢いづらいのも住みやすいポイント。
近年は事件発生率が低く、静かな住宅街が広がりゆったりと過ごしやすいエリア。大きな公園が多く、駅から離れると緑が多くあるため子育て環境としてもおすすめです。沿線の中では駅の利用客数が少ないため、通勤通学の混雑を避けたい方にもピッタリ。
パパ:國彦
ママ:倫子
娘:奏子
祖父:由彦
祖母:美津子